STATEMENT
分解や増築可能である木造三階建てユニットの提案。
集成材三枚を接合する三角柱のユニットを基準とする。三角柱は垂直方向に自立する柱であり、垂直荷重を受け止めるトラスの役割を果たす梁・屋根である。
これらをパズルのように積み上げていくことで、上方向にも横方向にも増築可能なジョイントシステムを考案した。
通常、大規模建築は全体を構築してから、部分(ジョイントやディテール)を設計していく。
この設計では順序を反転させ、部分を構築してから全体を設計している。工場における生産仕様、それらを組み当ててる順序、増築する構法、
分解方法、そして分解され板材へと再利用する、部材の生産から再利用まで一貫して行うことができるユニットデザインを可能にした。
(2022 鶴井)