STATEMENT
現在、アフリカで急速に普及しているモバイルマネーサービス。携帯さえあれば誰でも通してお金を引出・預金ができるATMのような小さな空間「キオスク」が、都市の隙間や村の至る所に現われる。
そのキオスクでは、中にいるスタッフが現金を直接手渡しすることから、ネットの普及が進行しつつも、物理的な空間や身体的なやり取りが残されている。
このような、小さく身体的な空間によって都市に介入する可能性とその影響を検証するため、
「interactive kiosk」と名付たヒトとヒトの相互関係(interaction)を変化させる小さな空間を、カンパラと東京の二拠点で同時にドライブさせ、立ち上げた。
現われた二つの建築は、セキュリティ/寸法/素材/構法/機能/予算が異なる各都市に適応していくように全く違う形式に変化していった。
(2022 鶴井)